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第43回G杯争奪全日本アユ釣り選手権
大会結果報告

大会
第43回G杯争奪全日本アユ釣り選手権
主催
株式会社 がまかつ
日時
2019年8月4日(日)~6日(火)
場所
福井県吉田郡永平寺町 九頭竜川
審査方法
審査方法 各結果表下の表記をご参照ください。

令和初のG杯王者!
昨年の雪辱を果たし6年ぶり2度目のV!

和歌山の強豪、楠本慎也選手(45・福井県・九頭竜川)が九頭竜川の大アユを仕留め、令和初のG杯を手にした。「第43回G杯争奪全日本アユ釣り選手権」(主催・株式会社がまかつ)が、8月4日から6日まで福井県・永平寺町の九頭竜川で開催。北海道・後志利別川をはじめ神奈川や相模川など全国12会場(仁淀川予選は中止)の予選通過選手にがまかつ推薦を加えた48選手が熱い戦いを繰り広げた。6日の決勝戦は昨年の雪辱に燃える楠本選手と同大会2度目出場の谷川光之選手(49・静岡・興津川)が2時間戦った。後半、手付かずの瀬で入れ掛かりさせ13匹(オトリ2匹を含む)掛けた楠本選手が、2度のライントラブルに見舞われた谷川選手に5匹差で快勝、6年ぶり2度目の優勝を飾った。3位決定戦は久々に全国大会出場の田嶋剛選手(49・がまかつ推薦)が実力を発揮し、昨年3位の藤井夢人選手(36・シード)に圧勝した。昨年優勝の山口浩平選手(47・シード)は準々決勝で、同2位の佐藤豊文選手(42・シード)は予選で敗退。

【ヒーロー 楠本 慎也選手】

楠本慎也選手 顔写真

綿密な作戦、
勝負へのこだわり

「大会へ出るからには勝ちたい」
それがどんな条件下であっても。楠本選手が常に自身に課している思いだ。
決勝戦は先に入川権のある楠本選手が迷わず上流部を選んだ。「上から下りた方が楽だから」と言うが、福田眞也審査委員長は「相手の釣りを見て戦略を立てている」と見る。前半、30分ほどオトリが替わらなかったのは誤算だが「下流部が掛かる」と言う地元の情報と谷川選手の動きを読んで本命場の後半戦にかける作戦だった。
「谷川さんの弱ったオトリでもすぐ掛かったので、サラ場に行けば釣れるのは分かっていた」。読み通り瀬の脇からシンを狙い開始15分から入れ掛かり。大型が掛かると「手頃なサイズ(18~20cm)のオトリに替え」果敢に攻める。大きなオトリだと同サイズが掛かり高切れのリスクがあるからだ。綿密な作戦が優勝へ結び付けた。
表彰では「1番高いところに立ててうれしいです」。楠本選手の素直な気持ちだろう。悪天候のため1日開催となった一昨年の第41回大会(高知県・仁淀川)では積極的に動き回ったが「取り損ね」の3位。昨年の第42回大会(同)は「タモに入れたつもりのアユがいなかった」キャッチミスで佐藤豊文選手(42・相模川)に重量差負け。「優勝でなくても上位には行けたかも」。その時の悔しさを引きずり、九頭竜川では「他の人より川を知っているだけに負けられない」思いに繋がった。
まだ体力も気力もある45歳。だが「もう少しすると落ちてくる。だから勝てるときに勝っておかないと。優しい世界ではないですから」。そのためには「努力しないといけないし、少しでも長く川へ入らないとだめ。やればうまくなる訳ではないが、今の自分に満足したらあかん」。あくまでもアユ釣りにはストイックであり続ける。
優勝は目標だが「1回しても2回してもまた来年したいと思う。勝てなかったら悔しいし、何で勝てなかったんやろと思う」。
初めての表彰台は2012年の第36回大会(岐阜県・馬瀬川)の2位。あれから「出るからには―」の課題を掲げ「絶えず釣りに変化を付け」先人の「攻め続けなければだめだ」の教えを実践し続ける。

【竿】細身肉厚設計がもたらすパワーと粘り
「伸されてもそこからアユを浮かす」
「一日中振っていても疲れない、頼もしい味方」
がま鮎 パワーソニック 振抜急瀬 9.0m

今まで使っていた「がま鮎 パワースペシャル」より細身で軽く扱いやすいです。細くした分だけ肉厚になっていると思われ、かなりのパワーを発揮してくれます。
瀬釣り用の竿らしくすごく粘りがあって、アユを掛けてもしっかり止まってくれます。たとえ伸(の)されかかっても曲がり、そこからアユの引きをしっかり吸収してくれます。いわば角度をもってタメると掛けたアユが自然に浮いてくる感じです。その後はテンションをかけて抜くこともでき、バレも少ないような感じを受けました。荒瀬や急瀬の中で一日中振っていても疲れを感じません。九頭竜川など大きな川での大アユ狙いには最適で競技用として使うにも申し分ない竿だと思います。頼もしい味方です。

【ハリ】世界一の強さを誇るGハード 
綿密に計算された形状
「掛かりもキープ力も抜群!」
G-HARD てっぺん 7.5号~8号

鈎先はG-HARDなので鋭さは十分だし、掛かりも抜群。キープ力もそこそこあるから、九頭竜川へ入るときは必ず使います。地元の川や昨年開催された仁淀川(高知県)では「 T1 刻 」を使っていますが、水の流れなどがもう少し荒い九頭竜川では、しっかりした鈎の中から「G-HARD てっぺん 」を選びました。「 T1 刻 」には7.5号以上のサイズがありませんので、大アユを狙うには少し心細かったんで「G-HARD てっぺん」の7.5号、8号を用意しました。予選から準決勝戦まではオトリも小さく、負担を掛けたくないし、釣り場も浅い所だったので7.5号で通しました。鈎を大きくすると底をかくこともあり、あえて避けました。決勝の後半戦は掛かりアユが大きくなったので8号に替えました。身切れするのは嫌だし、いいアユが追ってきて掛かったときバラさないようにするためです。

【楠本選手 プロフィール】
楠本 慎也(くすもと・しんや)
1974年(昭和49年)4月17日生まれ、45歳。和歌山県田辺市在住。自営業。アユ釣り歴30年。アユの年間釣行は60日前後。所属クラブなし。ホームグラウンドは日高川龍神地区。他に、冬場は磯のグレ、春は渓流のアマゴ、エギングなどでアオリイカを狙う。G杯全国大会出場は11回。主な成績は、第36回大会(岐阜県・馬瀬川)2位、同37回大会(和歌山県・日置川)優勝、同38回大会(三重県・北山川)2位、同41回大会(高知県・仁淀川)3位、同43回大会(福井県・九頭竜川)優勝。

談話

2位・谷川光之選手の話
決勝戦前半の高切れは自分のミス。ラインは新品が怖くて何匹か釣ったのを使いましたが、仕掛けが弱っていたのでしょう。後半の「ドンブリ」は魚が大きくて太刀打ちできませんでした。大会前、楠本選手にポイントを教えてもらうなどお世話になりましたので、来年は勝ってお返しをしたいと思います。
3位・田嶋剛選手の話
G杯は9年ぶり。元気になって皆さんと一緒に釣りができてすごくうれしい。3位決定戦の場所は初めてでしたが「オレの場所だらけ」のいいポイントでした。普段通り釣った結果でした。今回も「完全優勝だ」と声を掛けられましたが、楽しく釣って終わったという感じです。来年は優勝を狙っていきます。
福田眞也審査委員長の話 
決勝戦までハラハラ、ドキドキの連続の大会でした。アユの数こそ望めませんでしたが競技エリア場外で28cmが出るなど選手は大アユの引きを楽しんだと思います。決勝戦は開始前にダムの発電放水があり、水位が上昇、水温も下がりしばらくは追いも渋かったですが落ち着くと回復しました。楠本選手は前半、上流部に入り下流の谷川選手の釣りを見て戦略を考え、後半に谷川選手が触っていないところで入れ掛かりさせました。慣れた九頭竜川だけにメンタル面でも不安がなかったことで存分に戦えました。
谷川選手は1匹目を取るのが遅かったし、高切れの後、網付けの時間ロス、弱ったオトリで思い切った攻めができなかったが、よく挽回しました。ラインを河原で結ぶなんてあり得ないし、道具の選択など課題が残りました。ラインが2回切れてなかったら試合がどう動いたか分かりません。
3位決定戦は緩い流れでオトリを替えた田嶋剛選手が沖の流心で大型を揃えるなど大暴れしていました。藤井夢人選手は深いところの苦手意識が出ました。

決勝戦

順位 ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g)
優勝 16 楠本慎也 九頭竜川 13 1112
準優勝 1 谷川光之 興津川 8 541

三位決定戦

順位 ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g)
3位 3 田嶋 剛 推薦 17 1,994
4位 48 藤井夢人 シード 7 516

準決勝戦 結果

ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g) 結果
1 谷川光之 興津川 8 778
3 田嶋 剛 推薦 4 331  
ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g) 結果
16 楠本慎也 九頭竜川 6 573
48 藤井夢人 シード 3 183  

順位決定戦

順位 ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g)
5位 33 東 隆信 三隈川 8 553
6位 32 山口浩平 シード 4 256
7位 41 西部春美 長良川 2
8位 17 盛合彰彦 相模川 2

準々決勝戦 結果

ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g) 結果
33 東 隆信 三隈川 3 164  
48 藤井夢人 シード 4 249
ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g) 結果
41 西部春美 長良川 6 420  
1 谷川光之 興津川 6 550
ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g) 結果
17 盛合彰彦 相模川 3 233  
16 楠本慎也 九頭竜川 13 1,036
ゼッケン 氏名 代表会場 匹数 重量(g) 結果
3 田嶋 剛 推薦 10 810
32 山口浩平 シード 7 469  

対戦カードは抽選により決定。準決勝の対戦カードも、準々決勝勝者4名による抽選で決定。
順位決定戦は、準々決勝敗者4名によって5~8位を決するために実施。
準々決勝、準決勝、順位決定戦は90分1試合。釣ったアユの匹数(オトリ込み)の多い方を勝者とする。
匹数が同じ場合は、総重量(オトリ込み)の多い方を勝者とする。総重量も同じ場合は抽選にて勝者を決定する。
決勝戦、三位決定戦は60分ハーフの前後半戦、合計120分1試合。釣ったアユの匹数(オトリ込み)の多い方を勝者とする。
匹数が同じ場合は、総重量(オトリ込み)の多い方を勝者とする。総重量も同じ場合は抽選にて勝者を決定する。

予選 結果

結果を見る

【1組】
ゼッケン 氏名
(会場名)
第1試合 第2試合 第3試合 第4試合
匹数

得点
順位
第1エリア 第2エリア 第3エリア 第4エリア
匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点
1 谷川光之
(興津川)
3 8 8 11 5 9 6 10 22 38 2
2 佐々木将臣
(相模川)
3 8 8 9 5 9 8 11 24 37 3
3 田嶋 剛
(がまかつ推薦)
5 11 5 6 7 12 8 12 25 41 1
4 山崎英明
(那珂川)
2 0 2 0 2 0 4 7 10 7  
5 櫻木正広
(安曇川)
2 0 2 0 2 0 2 0 8 0  
6 宇津木仁
(相模川)
5 11 8 10 7 12 2 0 22 33  
7 甲斐正幸
(相模川)
8 12 8 12 3 6 2 0 21 30  
8 金丸優貴
(九頭竜川)
5 11 7 8 5 9 3 6 20 34  
9 下田成人
(安曇川)
2 0 4 5 2 0 5 8 13 13  
10 梅山和秀
(神流川)
3 8 4 5 6 10 3 6 16 29  
11 谷口輝生
(長良川)
3 8 7 8 3 6 2 0 15 22  
12 鎗水剣治
(安曇川)
2 0 3 3 2 0 6 10 13 13  
【2組】
ゼッケン 氏名
(会場名)
第1試合 第2試合 第3試合 第4試合
匹数

得点
順位
第2エリア 第1エリア 第4エリア 第3エリア
匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点
13 野崎秀則
(相模川)
2 0 4 9 2 0 7 11 15 20  
14 平山信之
(神流川)
3 7 3 8 2 0 5 8 13 23  
15 石田和夫
(小国川)
3 7 2 0 5 7 2 0 12 14  
16 楠本慎也
(九頭竜川)
6 10 3 8 8 12 3 6 20 36 2
17 盛合彰彦
(相模川)
4 9 8 11 4 6 7 11 23 37 1
18 花塚秀春
(那珂川)
7 12 2 0 2 0 3 6 14 18  
19 伊藤吉朗
(長良川)
2 0 3 8 6 10 2 0 13 18  
20 廣岡保貴
(がまかつ推薦)
0 -12 8 12 2 0 2 0 12 0  
21 小池幸太郎
(小国川)
3 7 1 0 6 10 8 12 18 29  
22 渡邊 睦
(那珂川)
4 9 3 8 8 11 4 7 19 35 3
23 大谷 亘
(日野川)
2 0 2 0 2 0 6 9 12 9  
24 吉田克巳
(安曇川)
7 12 7 10 6 10 2 0 22 32  
【3組】
ゼッケン 氏名
(会場名)
第1試合 第2試合 第3試合 第4試合
匹数

得点
順位
第3エリア 第4エリア 第1エリア 第2エリア
匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点
25 清田巨人
(三隈川)
8 12 2 0 3 9 5 7 18 28  
26 白澤一哲
(興津川)
5 7 2 0 2 0 3 4 12 11  
27 鷺谷正行
(那珂川)
3 5 4 9 2 0 4 5 13 19  
28 筒井 薫
(三隈川)
3 5 4 9 3 9 1 0 11 23  
29 舟越寛継
(日野川)
6 9 2 0 5 11 8 10 21 30  
30 小原則雄
(九頭竜川)
4 6 5 10 2 0 5 7 16 23  
31 山内雅彦
(長良川)
8 10 2 0 5 11 8 11 23 32 3
32 山口浩平
(シード選手)
6 9 6 11 6 12 8 9 26 41 2
33 東 隆信
(三隈川)
8 11 8 12 3 9 8 12 27 44 1
34 長澤英明
(小国川)
3 5 2 0 2 0 2 0 9 5  
35 川口忠秋
(相模川)
3 5 2 0 2 0 2 0 9 5  
36 宮田克士
(九頭竜川)
1 0 2 0 2 0 6 8 11 8  
【4組】
ゼッケン 氏名
(会場名)
第1試合 第2試合 第3試合 第4試合
匹数

得点
順位
第4エリア 第1エリア 第2エリア 第3エリア
匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点 匹数 得点
37 本田裕太郎
(安曇川)
2 0 5 10 4 11 3 10 14 31  
38 瀬川裕治
(興津川)
2 0 4 8 2 0 2 0 10 8  
39 三嶋隆司
(長良川)
4 8 2 0 3 7 3 10 12 25  
40 鈴木俊宏
(長良川)
7 11 3 5 1 0 2 0 13 16  
41 西部春美
(長良川)
8 12 8 12 4 11 3 10 23 45 1
42 飯田啓典
(後志利別川)
2 0 4 8 2 0 2 0 10 8  
43 山田忠久
(後志利別川)
3 6 2 0 2 0 3 10 10 16  
44 藤本弘明
(日野川)
5 10 2 0 2 0 2 0 11 10  
45 大川直樹
(神流川)
2 0 5 10 3 7 1 0 11 17  
46 加藤幸治
(長良川)
2 0 8 11 4 11 2 0 16 22  
47 佐藤豊文
(シード選手)
4 8 3 5 4 11 5 11 16 35 3
48 藤井夢人
(シード選手)
5 10 4 8 8 12 6 12 23 42 2

※釣果のない場合は人数に関係なく、全員0ptとする。同匹数の場合は、同じ得点を与える。
※4試合の総得点で争い、上位2名が準々決勝進出。
※敬称略

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